ISBN:4048736620 単行本 雫井 脩介 角川書店 2006/01/31 ¥1,575
大切な人に貸していただいて読みました。
「人類は道具を使うことによって進化したのよ。それへのこだわりがなくなったら人類じゃないわよ」という件で、普通よりも少しだけモノへのこだわりのあるあの人がうなずいている様子が目に浮かんで、少し笑ってしまいました。
読み進めていくと、いつの間にか私も主人公の気持ちに近づいて、読み終わる頃にはすっかり伊吹先生のファンになっていました。
この本の持ち主は、伊吹先生の「小さなことでも心の底から幸せに感じることができるというところ、何事にも一所懸命に取り組むところがあなたに似ていると思いました」なんて素敵な言葉を贈ってくれた。それは買いかぶりすぎだと思うけれど、そんな風に思っていてくれていることが素直に嬉しくて、涙が出そうになった。そんなことを言ってくれる人がこの世の中に一人でもいるということが、これからも私の自信につながるような気がします。
以下、覚えておきたい台詞を記録。
「出会いってさあ、偶然だ何だっていう以前に、意識するしないってことなんだなって思ったよ。通りすがりでもおかしくない関係が、意識することによって出会いになるのよ」
「世の中にはいろんな才能を持った人たちがいっぱいいて、私はその人たちに敬意や憧れを抱いている。そういう人たちの意見や考えを自分の中に取り込んで、私という人間の心は豊かになっている」
大切な人に貸していただいて読みました。
「人類は道具を使うことによって進化したのよ。それへのこだわりがなくなったら人類じゃないわよ」という件で、普通よりも少しだけモノへのこだわりのあるあの人がうなずいている様子が目に浮かんで、少し笑ってしまいました。
読み進めていくと、いつの間にか私も主人公の気持ちに近づいて、読み終わる頃にはすっかり伊吹先生のファンになっていました。
この本の持ち主は、伊吹先生の「小さなことでも心の底から幸せに感じることができるというところ、何事にも一所懸命に取り組むところがあなたに似ていると思いました」なんて素敵な言葉を贈ってくれた。それは買いかぶりすぎだと思うけれど、そんな風に思っていてくれていることが素直に嬉しくて、涙が出そうになった。そんなことを言ってくれる人がこの世の中に一人でもいるということが、これからも私の自信につながるような気がします。
以下、覚えておきたい台詞を記録。
「出会いってさあ、偶然だ何だっていう以前に、意識するしないってことなんだなって思ったよ。通りすがりでもおかしくない関係が、意識することによって出会いになるのよ」
「世の中にはいろんな才能を持った人たちがいっぱいいて、私はその人たちに敬意や憧れを抱いている。そういう人たちの意見や考えを自分の中に取り込んで、私という人間の心は豊かになっている」
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