みどりの月

2005年6月16日 読書
ISBN:4087475832 文庫 角田 光代 集英社 2003/05 ¥540

読んでいるといらいらしてくるぐらい、主人公の思いが伝わってくる。でも最後に主人公が解き放たれる様子が意外だった。

何の解決もしていないのに、自分が非難していた恋人と結局は同じ道を選ぶのか。

角田さんの作品は途中まですごくわくわくするせいか期待しすぎちゃうみたい。

でも気持ちの描写が本当にうまいな。きっといろんなことを感じながら生きているんだろうな。

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